十木舎

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花ざかり

お施主様より、“花ざかり”と題して素敵なお写真を頂戴しました。

お庭のジューンベリーの白い花が青空に映えますね。

お施主様のお言葉をお借りすると「ツリーハウスに住んでいるような」たくさんの植物に囲まれ、ダイニングからの眺めもとても気持ちが良さそうです。

新居で迎える初めての春。楽しんでいただけているご様子が、私どもにとっては何より嬉しいお便りです。

西野山の家 お引き渡しが完了しました

桜が満開の時に、お子様の卒業式だったという方も多いのではないでしょうか。

十木舎では先日、西野山の家のお引き渡しが無事に完了しました。
延床面積24坪とコンパクトでとても落ち着きのある空間の2階リビングの住まいです。

2階リビング

コンパクトな住まいこそ、家に合わせて造られる造作家具はとても有効的です。

造作家具の一式は、山の家具工房さんの作。
クリやクルミの材は表情があって、端正になりすぎない感じもまたいいですね。

無垢材で造られた家具は、使い込むほどに手に馴染み、味わいが増していきます。
何年も何年も、時に修繕を重ねながら大切に使い続けることは家具も家も同じで、とても贅沢なたのしみです。

上高野の家2 お引き渡しが完了しました

今年は特に雪がたくさん降った京都ですが、日に日に春の陽気へと移り変わっていっていますね。

上高野の家2、今年最初のお引き渡しが先日無事に完了いたしました。
撮影時には、屋根に雪が残り、時より散らつく中での撮影となりました。

正面から見ると一見平屋のようにも見えますが、高台に建っており見晴が抜群です。
傾斜には背の高い植物を植え、自然と暮らしが程よい距離にある家です。

生活の中で自然との関わりを感じることは、とても豊かだと私たちは考えています。
庭と建物がどうつながりを持つかを考え、日常に自然との一体感を感じていただける設計を常に心掛けています。

特に重要なのが、開口部(窓)のあり方。プライバシーの確保や温熱の影響にも配慮しながら、光の入り方や風の流れ、そして庭の木々や植物との距離感を考えて最適な開口部を探ってご提案しています。

上高野の家2 また詳しくは実例紹介でご紹介していきたいと思います。

お披露目会

立春を過ぎ、春の気配を少しずつ感じます。

2週にわたり、いつも十木舎の家づくりを支えてくださっている職人の皆さんとお施主様方を新しい事務所へご招待し、ささやかなお披露目の場を設けさせていただきました。

大変楽しい時間を過ごすことができました。
皆様お越しいただき、ありがとうございました。

職人さんたちの仕事がすべて目に見えてくるわけではないのですが、1軒の家を建てるのに多くの方々に携わっていただいています。

職人さんによっては、それぞれのお仕事を終えると次の現場へ行ってしまいますので、完成したお家をご覧になったことのない方も、実はたくさんいらっしゃるのです。

今回は初めて完成後の十木舎の家をご覧いただいた方も多く、業種の垣根を越えてお話いただく機会となりました。

一方のお施主様の会では、皆さまご自身の家づくりでそれぞれご経験されているので、着眼点が鋭く、また三者三様。

ここはこうしてよかった。こうしたらよかった。これからこうしたい。
住んでみてからの感想も色々お伺いできて、勉強になりました。

お引き渡し後も皆様しっかりとホームページをチェックしてくださっているようで、温かく見守ってくださり大変ありがたく思います。

今後は事務所の様子もホームページで公開予定です。
今回お越しいただけなかったお施主様方、これから家づくりをご検討の皆様もまたの機会に是非お越しください。


十木舎 桂

新年の挨拶

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

十木舎も昨年末で丸10年、本年より11年目がスタートいたしました。
初心に立ち返ってより一層努力して参ります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和5年1月5日
木の家工房 十木舎
奥村 嘉郎