気が付けばあっという間に1月も終盤
今日は日中少し暖かさを感じるほどの陽気で
もう冬も終わりか・・・早くない?と
しかしまだまだ1月末です、冬真っ只中です
まわりで風邪をひいておられる方も多いです、皆様もご自愛くださいませ
前回紹介させていただいた現場も順調に進んでおります
只今外壁塗装中・養生シートでよくわからない写真ですが
とにかく現場は順調に進んでいるのです
内装工事も大工工事が着々と進行中
十木舎の家は大工さんの手仕事の結晶でできております
内装では、一部家具・窓枠や建具枠、巾木に至るまで全て大工さんの誂えものです
今回は家具工事の大工さんに材料がわたるまでを少しご紹介
所狭しと積まれた木材
かつら木材センターの材木倉庫内部です
ここから家具工事に必要な木材を選定していきます
今回、造作ソファー・TVボードを栗の木を使って作成します
この板はその一部を担います
では材料の下処理をしていきましょう
先程の栗の木ですが素直で良い子に見えます
しかし実は次の写真の青線のように反りがあり平坦ではないのです
この板を反りがなくまっすぐな板に加工していきます
まずは機械に通せるように片側をカットして巾を落としました
機械にセットして少しづつ削って反りを解消していきます
青〇の位置で15㎜ほどの反りがあります
短辺方向でも8㎜ほどの反りがありました
削りだしておよそ30分
ようやく上半分が平坦になりました!
さて、機械を替えて次は厚みを目標値まで削ります
青〇の機械で規定の厚みまで削て完了
反りのない綺麗な板にしあがりました
1枚にかけた時間・・・発表は控えます
こうして出来た板材達を城陽倉庫に運搬
ちょうど階段の加工をしていた棟梁に無事引き渡されました
今回も素敵な家具に仕上げていただきます
☆今日のラーメン☆
麺屋隊長 中華そば
西宮北の現場近くのラーメン屋さん
駐車場難易度D
すごくほっとする中華そば
あまりの優しい味にお代わりしそうになりますよ
神戸三田アウトレット帰りにでも是非!
上村
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本日より、弊社も通常業務をスタートいたしました。
新たな年を迎え、十木舎はお陰様で13年目として活動させていただきます。
これもひとえに、皆様のご支援とご協力のおかげと感謝申し上げます。
初心忘れることなく、一つ一つに誠実に向き合い、社員一同これまで以上に精進していく所存です。
本年も変わらぬお引き立てのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
十木舎
奥村 嘉郎
今年も残すところあと数日。
ついこの前このくだりを書いたような気がしていたのですが、はや一年経ち、もう年末ですね。
ほんとうに今年は、目まぐるしく過ぎていく一年だったように思います。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、初心に帰って十木舎としてのメッセージをもう少し発信していこうと、ブログの投稿頻度をあげるようにしました。来年も引き続き、スタッフ皆の顔が見えるような機会にできたらと思っています。
さて、十木舎では年末年始を下記の日程にて休業いたします。
休業期間のメール等のお問い合わせについては、1月6日(月)以降のお返事となりますので、何卒ご了承のほどお願いいたします。
■年末年始休業期間
12月28日(土)~1月5日(日)
今年も多くの思いの詰まった家づくりに出会い、携わらせていただくことができました。
お施主様をはじめ、ご協力いただきました職人の皆様、ありがとうございました。
13年目の十木舎も、これまでの経験を活かしながらも、初心を忘れることなく、1棟1棟大切に家づくりに向き合っていきたいと思っております。
来年も十木舎をどうぞよろしくお願い申し上げます。
2024年3月竣工 酒処てらやま(店舗改修)
2024年4月竣工 大原の家3
2024年5月竣工 大将軍の家
2024年7月竣工 大原の家4
2024年7月竣工 紫野の家
2024年8月竣工 岩倉の家4
2024年10月竣工 石清水の家
2024年10月竣工 花園の家
2024年12月竣工 嵯峨の家2
2024年12月竣工 北神戸の家
本格的な寒さを感じ、今年も残すところ数週間…
この時期、家に帰ってうがい手洗いの次にすることといえば暖房器具をつけることでしょうか。
今回は薪ストーブのご紹介です!
弊社事務所ではネスタ―マーティンM43を採用しています。
ガラス面が大きく、ダイナミックな火の揺らぎを楽しむことができ、
ゆらぐ火とそのあたたかさに寛いで、ウトウト…
今年の夏に竣工したお家でも薪ストーブを設置しました。
こちらはAGNI-HUTTE(AGNI)というコンパクトな薪ストーブ。
このかわいらしさ…我が家も検討すればよかったかなと思っちゃいました。
薪ストーブは火をつけてから、ストーブ本体があたたまり部屋全体があたたかくなるまで、 少々時間がかかります。ですがエアコンより空気が乾燥しにくく、遠赤外線の効果でじんわり体の芯から あたためてくれます。 そして電気やガスを使用しないため、燃料(乾燥した木など)があれば災害時でも暖をとることが できたり、お湯を沸かしたり焼き芋など簡単なお料理も楽しむことができます(本格的なお料理ができる物も) 弊社でも昨年は何度か焼き芋を楽しみました!
メンテナンスは、数回の利用でもそのシーズンがおわれば円筒から本体まで全て掃除します。煙突の中にブラシを入れて汚れを取ったり、可能なお家では分解して洗うことも。ご自分でも専用の道具があれば可能ですが、薪ストーブ業者にお願いすることもおすすめです!
掃除をせずそのままにしておくと煤やタールがこびりついてしまい、通気口を塞ぎうまく空気が流れなくなります。付着して時間が経った汚れより、早い方が落ちやすいので毎年のメンテナンスを。
薪ストーブをご検討の際はお気軽に聞いてくださいね!
事務所の薪ストーブの火入れが待ち遠しい山田でした~
家を建てるなら、自分で「左官をしてみたい!」「壁を塗ってみたい!」と思ったことはありませんか?
そんな方にはポーターズペイントをおすすめしています。
かなり以前のブログ記事でもご紹介しているのですが、プロでも素人でも誰が塗っても同じ仕上がりになる!という不思議な塗装材です。
通常のペンキと違い、細かな砂が混じった塗料なので、左官のようなザラッとした素材感がでます。
左官作業はコテを使うのでとても難しく、簡単には思ったような仕上がりならないのでセルフペイントにはおすすめできません。
しかし、ポーターズペイントであれば、誰でもそれなりのクオリティで仕上がるので、まったく刷毛を握ったことなどなくても、安心してトライできる優れものです。
そんなポーターズペイントを、先日完成した「岩倉の家4」のお施主様がセルフペイントに挑戦です。
さすがに一発勝負となるのは勇気がいるので、色選択を兼ねて練習へ。
京都でポーターズペイントの代理店をしている、インテリア末永さんのご自宅兼ショールームでレクチャーを受けながら、30分程度練習させてもらいます。
ちなみに末永さんのショールームには、木の家に似合う、椅子やテーブル等の家具も充実しています。
末永さんは細かなアドバイスもしてくれるので、家具選びに悩んだらぜひ相談しに行ってみてください
さて、練習もして簡単なことが確認できたら本番です。
まずは、今回塗装をする下地状態の壁と、周囲の珪藻土が仕上がった壁を塗り分けできるように、丁寧に養生をします。
準備が整ったら早速、思い切って塗っていきます。 まずは奥様が大胆に。
続いて、端の細かな部分をご主人が整えていきます。
やってみたくて、うずうずした監督の上村も参戦です。
小さなお子さんが見守る中
まずは1度塗りを終えました。
軽く乾くのを待ちながら、少しの休憩を挟んで、2度塗りに入ります。
全体の様子を見ながら、塗りムラを減らしつつ、仕上げていきます。
大きな刷毛は見た目以上にずっしりと重いこともあり、最後にはもう腕がプルプルしてきたと笑いながらフィニッシュです!
約3時間かかりましたが、素敵な壁に仕上がりました!
珪藻土のような調湿性能や脱臭性能はないので、広範囲に使うことはおすすめしませんが、様々な色から選べるので、空間にアクセントをつけるのにはもってこいですね。
「とっても良い思い出になりました!1面だけにしといてよかったです」
というのが、お施主様の最後のコメントです。
皆様もぜひ!
山浦